サバノオ(鯖之尾)

Dichocarpum dicarpon


サバノオ1

  • 科名・属名

  •  キンポウゲ科 シロカネソウ属

  • 特徴

  •  草丈10〜20cmの多年草。
     茎の下部に根出葉があり、下の葉は少しずれてつき、上の葉は対生し、頂小葉は卵形で分裂する。
     花は緑白色で紫色の筋があり、全開せず垂れ下がって咲く。花弁の舷部は2つにわかれ、内側に垂れ下がる。

  • 分布・生育地

  •  九州  温帯林の下の日陰

  • 花期
  • : 3〜4月

  • 撮影月日・場所

  •  2008年4月5日 福岡県朝倉市
     中、下  同 上

  • 撮影記

  •  数年前、朝早く出会ったこの花、全て下向きの半開状態だったので、花期が早いと判断した。後から、天気のいい日の昼ごろにならないと上を向いて開かないと聞かされ、帰りに寄ればと悔しい思いをしていた。
     2008年春、リベンジをかけて再度チャレンジした。「晴れのち曇り夜は雨」の予報にもかかわらず、朝から曇り勝ちでパッとしない天気だ。
     天気もいまひとつなら、場所も見覚えある所にきても見つけられない。いつの間にか行き過ぎてしまった。もう一度戻ってよく見ると、枯葉色の葉の上にやや横向きに咲く花を見つけた。保護色のような葉で見つけられなかったのだ。
     この花、葉が枯葉色を帯びるものと、緑色のものと両方ある。どちらも花を咲かせている。カメレオンのように、地面の色に合わせ葉の色を変えているかと思ったが、そうでもなさそうで理由はわからない。

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サバノオ2

花アップ