ヤツガタケキンポウゲ(八ヶ岳金鳳花)Ranunculus yatugatakensis |
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草丈10〜30cmの多年草。 茎はあまり枝分かれしない。 根出葉は3つに深く裂けた後、さらに3つに裂け、裂片は線形になる。 花は黄色で、茎頂に1個つき、直径1〜1.5cm程度。 長野県(八ヶ岳)(固有) 高山の湿った岩上にごく稀 2004年7月19日 長野県八ヶ岳 数年前、この花を撮影に八ヶ岳に出かけたが、暑さによる疲労と難所のため引き返してしまった。 2004年の夏、今度は山麓の山小屋に泊まって再チャレンジした。 登山道を外れると歩く人もなくわずかな踏み跡だけ。途中何度も沢を渡り、滝を高巻きし目的地にたどり着くと、この花は湿った岩上にわずか数株だけ花をつけていた。 下界は35度を越える猛暑にかかわらず、谷から吹き上げる風はひんやりするほど涼しかった。 同じ科の仲間の花 |