ホソバムクイヌビワ(細葉椋犬枇杷)

Ficus ampelas


ホソバムクイヌビワ1

  • 科名・属名 :
  •  クワ科 イチジク属

  • 特徴 :

  •  高さ3〜7mの常緑低木〜小高木。
     樹皮は暗褐色で若枝にはやや粗い硬い毛があってざらつく。
     葉は2列互生し、楕円形〜長楕円形で長さ5〜11cm、幅2〜5cm。先はやや尾状に尖り、基部はやや歪んだ鋭形で葉柄に流れる。縁は全縁またはごく浅い波状縁、表面は無毛、裏面には細点が多数ある。葉柄は長さ4〜12cm、点状の毛がある。
     雌雄異株で葉腋に1〜2個の花嚢をつけ、花嚢は雌雄同形で球形〜卵状球形、径3〜4mm。花柄は4〜7mm。
     果嚢は径7〜9mm、赤色に熟す。

  • 分布・生育地 :

  •  九州(奄美大島以南)〜九州  低地林内

  • 花期 :
  •    不明

  • 撮影月日・場所 :

  •  2012年10月23日  沖縄県国頭郡
     中 2012年8月31日  沖縄県西表島
     下左・果嚢    同  上
     下右・葉 2012年11月26日    同  上

  • 撮影記 :

  •  熟すと果嚢が鮮やかな赤色になり、その時期には赤い実がよく目立つ。
     ホソバ(細葉)という和名がつけられ、八重山諸島などに分布するムクイヌビワに対し葉が細いということであるが、それほど細くなるわけではない。
     イチジクの仲間で真赤な実は美味しそうに見え、食べられるようにも感じられるが、まだ食してみたことはない。

    葉

    同じ科の仲間の花
ホソバムクイヌビワ2

花嚢