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 科名・属名: クワ科 カラハナソウ属
 特徴:つる性の多年草。茎には下向きの刺があり、からみついて伸びる。
 葉は対生し、卵円形で3〜5中裂し、長さ5〜12cm。縁には粗い鋸歯があり、両面に毛がある。
 雌雄異株で、雄花は下垂し、淡黄色で萼片5個の花を多数つける。雌花は卵円形の球状で長さ2〜3cm、松かさ状に苞が重なる。
 
 分布・生育地: 北海道〜本州(中部地方以北)  山地
 花期: 8〜9月
 撮影場所・月日: 1993年10月2日 長野県諏訪郡
 撮影記:ビールの原料になるホップはこの花の仲間で、昔TVのコマーシャルで流されていた。
 その野生種であるこの果実を見たとき、すぐにこの花とわかった。それですっかり撮影した気分になっていたが、花は撮影していなかった。
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