アフリカタヌキマメ(阿弗利加狸豆)

Crotalaria zanzibarica


アフリカタヌキマメ

  • 科名・属名
  • : マメ科 タヌキマメ属

  • 特徴

  •  草丈50〜100cmの多年草。帰化。
     葉は三葉で、小葉は長楕円状披針形、長さ5〜9cm、幅2cm、両端はとがる。
     花は茎頂に総状花序になり多数つく。花弁は黄色で長さ約1cm。
     豆果は円筒状で長さ2〜3cm。

  • 分布・生育地

  •  逸出帰化(アフリカ原産)
     沖縄  道端、荒地

  • 花期
  • : 1年中?

  • 撮影月日・場所

  •  2005年4月22日 沖縄県石垣島
     アップ  同 上

  • 撮影記

  •  3小葉であることや葉の長さ、形から本種と同定したが、3小葉の仲間は他にもあり確信は持てない。
     この仲間の花は緑肥として栽培されるものが多く、それが逸出帰化しているため人里で見かけることが多い。
     この花も石垣島の山裾の荒地(元は畑?)の隅で毎年何本〜十数本見られる。南方の花らしく、時期に関係なくいついっても咲いている。

    同じ科の仲間の花
花と果実