ハマエンドウ(浜豌豆)

Lathyrus japonicus


ハマエンドウ1

  • 科名・属名 : マメ科 レンリソウ属

  • 特徴 :
     長さ100cmに達する多年草。
     茎は斜上し株は長く這い、稜角があり、全体的に粉白色を帯びる。
     葉は偶数羽状複葉、6〜12個の小葉からなり、小葉は卵形〜長楕円形で長さ1.5〜4cm、幅1〜2cm。托葉は大型、矢じり〜卵状三角形、長さ1〜4cm、幅0.5〜2.5cm。
     花は総状花序になり3〜6個つき、蝶形花は長さ2.5〜3cm、紫色〜帯白色。旗弁は初め赤紫色でのちに青紫色に変わり、翼弁は竜骨弁を覆う。
     果実(豆果)は長さ約5cm、幅1cmでほとんど無毛。種子は球形で褐色。

  • 分布・生育地 :
     北海道〜沖縄 (国外:北半球の暖帯〜亜寒帯、チリ)
     海岸の砂地、稀に湖岸や川原

  • 花期 :   4〜7月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体1 2010年4月24日  大分県佐伯市
     中上・全体2 1988年4月3日  高知県室戸岬
     (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中中・花1 1983年6月11日  北海道礼文島
     中下・花2 2017年5月7日  茨城県ひたちなか市
     左下・果実 2014年7月10日  北海道斜里郡
     右下・葉 2017年5月7日  茨城県ひたちなか市

  • 撮影記 :
     海岸に生える美しい花のエンドウの1種で、栽培種のエンドウマメ同様に小さな実もつく。
     食べられるという話も聞くが、美味しいかどうかは保証の限りではない。
     分布は北海道から沖縄までと広く、九州と北海道の南北の自生地の写真をアップした。
     青い海や空、白い砂浜をバックに咲くこの花の群落は、ちょっとした絵になる。

  • 葉

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ハマエンドウ2

花1

花2

果実