ハマセンナ(浜せんな)

Ormocarpum cochinchinense


ハマセンナ

  • 科名・属名
  • : マメ科 ハマセンナ属

  • 特徴

  •  高さ6mになる小高木。
     葉は奇数羽状複葉で、12〜16個の小葉を互生する。小葉は長楕円形〜狭倒卵形で、長さ1.5〜4cm、幅0.7〜1.3cm。先は円頭または鈍頭で、やや光沢がある。裏面は白色で網状脈が目立つ。
     花は、葉腋に総状花序または束生状に2〜6個つき、蝶形で淡黄色地に紫褐色の脈が目立つ。
     節果は長さ約10cm、幅6mmで、5〜8個の小節果からなり、小節果間はやや狭くなる。

  • 分布・生育地

  •  奄美諸島〜沖縄  海岸の藪、林縁

  • 花期
  • : 6〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  2008年7月25日 沖縄県西表島
     中・花、下・節果   同 上

  • 撮影記

  •  いい状態の花を撮影しようと島を訪れる度に足を運んでいたが、いついっても花がないか、台風で葉が飛ばされたりして花をつける雰囲気はなかった。
     ある年の夏、いつもの場所とは違うところで見つけていた株に立ち寄って見ると、見事に花を咲かせ豆果もぶら下がっていた。
     白地に紫の筋の入った花は、地味ではあるが何となく気品があって好きな花だ。葉も羽状複葉ながら小葉が互生するという面白いつき方だ。
     珍しい花ではないが、海岸近くの林縁などにあるせいか、台風に襲われるとすぐに葉を飛ばしてしまい、花期に訪れても花がないということが多い。

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