フジカンゾウ(藤甘草)

Desmodium oldhamii


フジカンゾウ1

  • 科名・属名
  • : マメ科 ヌスビトハギ属

  • 特徴

  •  草丈50〜150cmの多年草。
     葉は5〜7小葉からなり、頂小葉は長楕円形〜倒卵形で長さ6〜17cm、幅3〜6cm。
     花は茎頂に50cmにもなる長い総状花序となる。花は淡桃色で長さ8〜10mm。小花柄は長さ4〜6mm。
     節果は普通2小節果からなり、小節果は三角形で長さ10〜15mm。

  • 分布・生育地

  •  本州〜九州  平地から山地の林下

  • 花期
  • : 8〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  1995年8月26日 東京都高尾山
     下 2005年9月4日  同 上

  • 撮影記

  •  残暑厳しい中でも季節の訪れを感じるのか、8月末の低山は秋の花がいろいろ顔を出しはじめる。
     しかし、花には秋の訪れが感じられても、人の感じる暑さには変わりない。
     薄暗い林縁で明るいピンクの花を咲かせるこの花、ヌスビトハギの仲間でもひときわ草丈が高く、少しの風でもフラフラ揺れ、シャッターを1枚切るにも時間がかかる。
     息を止め1枚撮り終えるたびに大粒の汗がドッと吹き出し、それを狙って藪蚊が押し寄せてきた。

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フジカンゾウ2