クララ(眩草)

Sophora flavescens


クララ

  • 科名・属名
  • : マメ科 クララ属

  • 特徴

  •  草丈80〜150cmの多年草。
     茎は基部が木質化し、葉柄や花柄とともに茶褐色の短い伏毛がある。
     葉は奇数羽状複葉で互生し、小葉は7〜20対。小葉は長楕円形〜狭卵形で長さ2〜4cm。
     花は総状花序になって多数つき、花弁は白色〜淡黄色で長さ1.5〜1.8cm。
     豆果は線形で、長さ7〜8mm。4〜5個の種子がある。

  • 分布・生育地

  •  本州〜九州
     日当たりのいい山野の草地、川原

  • 花期
  • : 6〜7月

  • 撮影月日・場所

  •  1995年6月24日 熊本県阿蘇

  • 撮影記

  •  和名の眩草(くららぐさ)のとおり、根を絞った汁には目がクラクラするような苦味があり、苦参(クジン)という生薬として使われているそうだ。
     牛や馬もそのことを知っているのだろう、阿蘇の放牧地では草原のなかでこの花だけが残り、高く伸びた茎の先に淡黄色の花をびっしりつけて咲いていた。

    同じ科(属)の仲間の花