クロヨナ(黒よな)

Pongamia pinnata


クロヨナ

  • 科名・属名
  • : マメ科 クロヨナ属

  • 特徴

  •  高さ5〜15mの常緑高木。
     葉は5〜7個の奇数羽状複葉で、小葉は長楕円形〜卵形で、長さ5〜12cm、幅4〜8cm。質は薄い革質で、先は急に伸びて鈍頭となる。
     花は葉腋に15〜20cmの総状花序となり、紅紫色〜白色で長さ1.5〜1.8cmの蝶形花を多数つける。
     果実(豆果)は楕円形〜長楕円形でやや扁平、長さ5〜6cm、幅2〜3cm。種子は1.3〜1.3cm。

  • 分布・生育地

  •  九州(屋久島以南)〜沖縄
     海岸、低地の石灰岩地

  • 花期
  • : 5〜11月

  • 撮影月日・場所

  •  2005年11月4日 沖縄県石垣島
     中・花   同 上
     下・果実 2013年5月28日   同 上

  • 撮影記

  •  沖縄の海岸でピンク色のマメ科の花が落ちているのに何度か出会った。上を見上げても大木で葉が密集していてよくわからなかった。
     その後、落ちていたのはこの花とわかったが、高い樹上ではなかなかいい写真が撮れなかった。
     やっと石垣島の海岸で比較的低いところに咲いているこの花に出会えた。全体にごちゃごちゃした感じで、マメ科の蝶形花はまばらに咲くほうが絵になると思った。
     クロヨナの語源は、樹皮が黒っぽく、海岸(ヨナ)に多いことからつけられているようだ。

    同じ科の仲間の花
花

果実