クサフジ(草藤)

Vicia cracca


クサフジ

  • 科名・属名
  • : マメ科 ソラマメ属

  • 特徴

  •  長さ150cmになるつる性の多年草。
     葉は羽状複葉で18〜24個の小葉からなる。小葉は狭卵形で長さ1.5〜3cm、幅2〜6mm。質は薄い。
     花は6〜15cmの総状花序になり、一方に偏って密につく。花は青紫色で長さ1〜1.2cm。萼裂片の長さは不揃いで、萼等より短い。
     豆果は長楕円形で長さ2〜3cm、幅6〜8mm。無毛。
     花の白いものがあり、
     シロバナクサフジ(f. albida)という。

  • 分布・生育地

  •  北海道、本州、九州
     日当たりのいい草地、林縁

  • 花期
  • : 5〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  2001年7月8日 滋賀県伊吹山
     中・花 2013年6月10日 埼玉県さいたま市
     下左・白花 2007年7月22日 長野県北佐久郡
     下右・葉 2013年6月10日 埼玉県さいたま市

  • 撮影記

  •  クサフジの仲間は赤紫〜青紫色の蝶形花をびっしりとつけどれも非常によく似ている。それぞれの違いをしっかり認識していないと同定は難しい。
     この花は花期も長いせいか一番よく見かけ、小葉が狭卵形、薄くて18〜24個あり、側脈が中肋から鋭角に分枝するのが特徴である。

     中には純白の花をつけるシロバナクサフジもあり、それはそれでまた美しい。



    同じ科の仲間の花
花

シロバナクサフジ