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- 科名・属名 : マメ科 ハウチワマメ属
- 特徴 :
草丈1〜1.5mの多年草。逸出帰化。
茎は直立し、果実を除き全体無毛。
葉は長い柄の先に7〜12枚の小葉からなる掌状複葉となり、小葉は披針形〜倒披針形で先は鋭頭。
花は茎の先に40〜70cmになる総状花序となり、多数の蝶形花をつける。花は青紫、桃色、白色、黄橙色まで多様で、2色花もある。
果実(豆果)は円筒形、長さ3〜5cm、密に長い毛に覆われる。
別名 タヨウハウチワマメ、シュコンルピナス
- 分布・生育地 :
逸出帰化(北アメリカ原産) (国外:世界の温帯域に帰化) 道端、空地、原野
- 花期 : 5〜7月
- 撮影月日・場所 :
上・全体 2018年7月18日 長野県白馬山麓 (上は拡大写真あり、写真をクリック) 中・花、以下全て 同 上
- 撮影記 :
7月初め、北海道東部を走っていると、道路際や中央分離帯などにこの花が一杯咲いていた。
初めは植栽かなと思ったが、その後も各地の道端や空地に群生していて、植物図鑑にも北海道に逸出帰化していると記されていた。
その時はあまりにも園芸感が強く撮影しなかったが、その後長野県白馬山麓の原野でこの花が逸出しているのを見て撮影した。
白馬の株は花期的にも遅くてあまりいい株ではなく、こんなことなら北海道で撮影しておくのだったと後悔した。
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