ミヤマトベラ(深山とべら)

Euchresta japonica


ミヤマトベラ

  • 科名・属名 : マメ科 ミヤマトベラ属

  • 特徴 :
     高さ80cm程度の常緑低木。
     葉は互生し、3小葉からなり、小葉は楕円形〜倒卵形、長さ5〜8cm、幅3〜5cm。先は鈍頭、全縁で縁はやや裏面に巻き込み、裏面は伏せた短毛が密生する。
     花は直立した総状花序で、長さ4〜15cmになって多数つき、蝶形で白色、長さ10〜11mm。
     果実(豆果)は楕円形で長さ12〜15mm、黒紫色に熟す。

  • 分布・生育地 :
     本州(関東地方以西の太平洋側、兵庫、山口)〜九州 (国外:朝鮮、中国)
     常緑樹林下

  • 花期 :  6〜7月

  • 撮影月日・場所

  •  1989年7月24日  徳島県海部郡
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中・花    同  上
     下左・果実 2015年11月3日  佐賀県黒髪山
     下右・葉    同  上
  • 撮影記

  •  その谷は水量豊富で滝も多く、空中湿度が高いせいか着生ランが多く、何度も通った。
     ランだけでなく、林下には多くの南方系の植物も見られ、行く度に新しい発見があった。
     その日も遊歩道を辿ると突然の夕立、林下で雨宿りしていると、白い花をつけた小さな木が目に入った。
     すぐにこの花と分かったが、あまりにも暗くてストロボの光で撮影せざるを得なかった。
    葉

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花

果実