ノササゲ(野と豆へんに工)

Dumasia truncata


ノササゲ1

  • 科名・属名
  • : マメ科 ノササゲ属

  • 特徴

  •  茎長3mになるつる性の多年草。
     葉は3小葉からなり、頂小葉は長卵形で、長さ3〜15cm、幅2〜6cm。表面は緑白色で、裏面には伏した短毛がある。
     花は腋性の総状花序となり、長さ2〜10cmの花序に数個つく。花冠は淡黄色で、長さ1.5〜2cm、筒形で萼は目立たない。
     豆果は倒披心形で、長さ4〜5cm、幅7〜8mm、白粉をかぶった3〜5個の黒紫色の種子が入る。

  • 分布・生育地

  •  本州〜九州  山地の林縁

  • 花期
  • : 8〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  1983年9月23日 埼玉県秩父郡
     下 2001年8月25日 東京都高尾山

  • 撮影記

  •  暑さも一服といった初秋の林縁や林下でよく見かける花である。緑白色の3つの小葉と、固まって咲く淡黄色の花は間違えようがない。
     同じ頃咲くヤブマメツルマメに比べ、山地の少し暗い場所に多い。
     秋はキク科だけでなくマメ科の花の多い時期で、散歩がてら探してみるのも面白い。

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ノササゲ2