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- 科名・属名 : マメ科 オジギソウ属
- 特徴 :
草丈約1mの小低木状の1年草。帰化。
茎は横に広がって分枝し、少数の刺と多数の刺毛がある。
葉は2回羽状複葉で、羽状葉は4個で葉柄の先端に掌状につく。小葉は狭長楕円形で長さ1〜1.5cm。葉は敏感で触ると閉じる。
花は頭状花序で、各葉腋から1〜2、3個出て、桃色、直径約1cm。
果実(豆果)は扁平で多数ついて剛毛があり、長さ1〜2cm、節の部分で脱落する。種子は1個。
- 分布・生育地 :
逸出帰化(熱帯アメリカ原産) (国外:世界の熱帯域に帰化) 道端、荒地
- 花期 : 10〜4月?
- 撮影月日・場所 :
全体1 2006年2月4日 沖縄県国頭郡 中上・全体2 同 上 中中・全体3 2014年9月4日 沖縄県西表島 (上、中上、中中は拡大写真あり、写真をクリック) 中下・花 2015年10月8日 沖縄県国頭郡 左下・果実 2014年9月4日 沖縄県西表島 右下・葉 同 上
- 撮影記 :
園芸種が逸出したもので、触るとすぐに葉を閉じ、それが和名の由来になっている。
本州でも神奈川県などに逸出が知られているが、沖縄では道路端などで時々見かける。
小雨の降る沖縄としては予想外に寒い日、他の花を求めて入り込んだ山道で、目的の花は見つからなかったもののこの花に出会えた。
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