シイノキカズラ(椎の木蔓)

Derris trifoliata


シイノキカズラ

  • 科名・属名
  • : マメ科 ドクフジ属

  • 特徴

  •  つる性の木本。
     葉は常緑で、5〜9小葉からなり、小葉はほぼ対生し、卵形〜楕円形で、長さ5〜9cm、幅2〜4.5cm。革質でやや光沢がある。
     花は腋生し、長さ4〜11cmの円錐状の花序に総状につく。花は淡紅色〜白色で、長さ7〜10mm。
     豆果は広楕円形で、長さ3〜4cm、幅約2.5cm。側面に網目模様がある。

  • 分布・生育地

  •  沖縄  海岸近くの林内

  • 花期
  • : 6〜8月

  • 撮影月日・場所

  •  2004年7月9日 沖縄県西表島
     中・実 2012年9月3日 沖縄県石垣島
     下・葉 2005年6月12日 沖縄県西表島

  • 撮影記

  •  マングローブ林の後背地、ハブに注意しながら薄暗い林下を歩いていると、暗い地面から淡いピンクの花が突然飛び出ていた。
     花のついた枝でも折れて刺さったのかと見ると、地面を這う蔓から花茎が伸び花を咲かせていた。蔓をたどっても先は樹冠に消え、葉は見えなかった。
     その後、マングローブの林縁や地面の上を這っている蔓や葉によく出会った。ただ、最初に出あったときのような素晴らしい花には出会えていない。

    同じ科の仲間の花
実

葉