シロフジマメ(白藤豆)

Lablab purpureus subsp. bengalensis


シロフジマメ1

  • 科名・属名
  • : マメ科 コウシュンフジマメ属

  • 特徴

  •  つる性の1(〜2)年草。逸出帰化。
     茎は蔓状になって長さ数mになる。
     葉は3小葉からなり、小葉は広卵形で先がやや尖る。長い葉柄がある。
     花は葉腋から長い花茎を出し、穂状花序となって10〜20花をつける。花冠は白色で長さ1〜2cm。  豆果は扁平で長さ2〜6cm、幅1〜2cm。

  • 分布・生育地

  •  逸出帰化(東アフリカ原産)
     道端、荒地 栽培は西日本中心

  • 花期
  • : 10〜2月?

  • 撮影月日・場所

  •  2005年11月8日 沖縄県石垣島
     アップ  同 上

  • 撮影記

  •  用水路と田に挟まれた雑草に覆われた狭い空地、大きな白いマメ科の花が咲き大きな実もついていた。
     野生種とは思えなかったが、近くに畑もないことから、栽培種であっても逸出帰化の範疇と撮影した。
     名前がわからなかったが、栽培種の逸出と見当をつけ探していたところ、「沖縄野外植物活用図鑑」にこの花が見つかった。
     調べると、若い莢が野菜として利用されているらしい。

    同じ科の仲間の花
シロフジマメ2