ソウシジュ(相思樹)Acacia confusa |
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高さ10〜15mの常緑高木。逸出帰化。 葉は偶数羽状複葉で若枝だけにあり、早落する。倒披針形の葉のように見えるのは葉柄で、仮葉と呼ばれる。 花は葉腋に頭状花序となり、黄金色で径約1cmの球形。雄蕊は多数あり、花弁より長い。 果実(豆果)は扁平で、長さ9〜12cm。種子は7〜8個、黒褐色で光沢がある。 逸出帰化(台湾、フィリピン原産) 道端、林縁 2005年6月11日 沖縄県西表島 中・花 2007年3月19日 同 上 下・果実 2013年6月27日 沖縄県国頭郡 もともと街路樹として持ち込まれたようだが、沖縄の道端の林縁などに逸出している。 細い葉があるように思っていたのだが、調べると葉のように見えるのは葉柄で、本来の葉は若いうちだけですぐに落ちてしまう面白い性質を持っている。 林縁に咲く黄色い球状の花は特別美しいというわけではないが、帰化と承知しながらも何となく撮影していた。 同じ科の仲間の花 |
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