ヤエヤマネムノキ(八重山合歓の木)

Albizia retusa


ヤエヤマネムノキ

  • 科名・属名 : マメ科 ネムノキ属

  • 特徴 :
     高さ12〜15mの落葉高木。
     葉は2回羽状複葉で、4〜6対の羽片がある。上部につくものは、各羽片に小葉が4〜8対対生してつき、小葉は卵状楕円形〜倒卵形で長さ2〜4cm、幅1〜2cm。先は円頭またはやや凹頭で、全縁、裏面はやや緑白色。
     花は長さ10〜14cmの円錐花序となり、枝の頂端と側枝の先端には頭状花序がつく。花冠は淡紅色で筒部は白色、長さ5〜6mm、雄しべは長さ約2cmで基部は合着して花冠から長く抽出し、花糸状になる。
     果実(豆果)は広線形で扁平、長さ11〜18cm、幅約2.5cm、12〜16個の種子がはいる。
     種子は卵形〜卵円形で長さ約1cm。

  • 分布・生育地 :
     沖縄 (国外:台湾、フィリピン、インドネシア、タイ、オーストラリアなど)
     海岸近くの森林

  • 花期 :   5〜8月

  • 撮影月日・場所 :
     2012年6月10日  沖縄県西表島
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中・花    同  上
     下左・果実 2017年7月4日  沖縄県石垣島
     下右・葉 2012年6月10日  沖縄県西表島

  • 撮影記 :
     西表島西部の海岸近くの道路際に高さ10mを超える大木があることは以前から承知していたが、何しろ高く望遠レンズを使っても小さな花は絵にならなかった。
     西表島の知人から別の場所にあることを教えられ行ってみると、地表から数mの大きな木ではあるものの、防波堤の上に上がれば手の届く高さにあった。
     しかし、花は全く咲いていない。花期は過ぎたのかと思ったが、午後再度出かけてみると綺麗に花が開いていた。午後になると咲く花であることを初めて知った。
     その場所は咲き初めだったが、別の場所ではもう大きな豆果ができていた。

  • 葉

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花

果実