トガクシソウ(戸隠草)

Ranzania japonica


トガクシソウ

  • 科名・属名
  • : メギ科 トガクシソウ属

  • 特徴

  •  草丈30〜50cmの多年草。
     茎や葉に毛はなく、茎の先に2枚の葉をつける。葉は円心形で、長さ幅とも8〜12cm、欠刻状に浅く裂ける。
     花は、2枚の葉の付根から花茎を数本出し、先に淡紅色の花が下向きに咲く。花弁は6枚。
     別名トガクシショウマ。
     白い花をつけるものを
     シロバナトガクシソウという。

  • 分布・生育地

  •  本州(中北部の日本海側)
     低山〜亜高山の林縁

  • 花期
  • : 5〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  1978年6月18日 群馬県尾瀬
     拡大写真あり(写真をクリック)
     白花 1981年6月14日 同上

  • 撮影記

  •  日本特産の属で、本州中部以北の日本海側にあり、多雪地帯の林下に咲くが、産地は点々と限られている。
     トガクシソウの和名の通り戸隠山で見つけられた。
     この花を見たくて現地に出かけたが、幻の花と言われ、民家の庭先でしか見られなかった。
     その後、尾瀬にあると知り6月中旬に出かけた。尾瀬ヶ原から三条の滝へ向かう途中、沢沿いの斜面にこの花が咲いていた。
     噂に違わずピンク色の美しい花で、感動した。近くには白花もあった。
白花