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- 科名・属名 : ミズキ科 ミズキ属
- 特徴 :
3〜5mの落葉低木。逸出帰化。
葉は対生し、枝先に集まってつき、卵状楕円形で長さ8〜15cm。先は短く尖り、基部は円形、縁は全縁で少し波打つ。葉柄は5〜15mm。
花は頭状花序となり、白色〜淡紅色、倒卵状で花弁のように見えるのは総苞片で、長さ4〜6cm、先は凹み、葉が展開する前に開く。花は中心部にある黄緑色の小さなもので、15〜20個が密集する。
果実(核果)は楕円形で、長さ約1cm、暗紅色に熟す。
別名 ハナミズキ
- 分布・生育地 :
逸出帰化(北アメリカ原産) 庭、公園
- 花期 : 4〜5月
- 撮影月日・場所
: 2004年4月18日 高知県安芸郡
- 撮影記
:
春、庭や公園で葉が開く前に、淡紅色や白色の花(花のように見えるのは総苞片)を咲かせているのをよく見る。
高知県の山村、何もない空地の端に咲いているのを撮影したが、そこにはかって民家があり、植栽されていたものかもしれない。
アップしている花の原則は、植栽や栽培品でないこととしているので、その意味ではやや?だ。
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