オオヤマレンゲ(大山蓮華)

Magnolia sieboldii subsp. japonica


オオヤマレンゲ

  • 科名・属名 : モクレン科 モクレン属

  • 特徴 :
     高さ4〜5mの落葉小高木〜低木。
     幹はしばしば斜上、屈曲し、樹皮は灰白色。
     葉は互生し、倒卵形で長さ6〜18cm、幅5〜12cm。先は短く尖り、基部は鈍形〜円形。全縁で表面は平滑、裏面は白色を帯びる。葉柄は長さ2〜4cm。
     花葉枝の先端に下または横向きに咲き、芳香があり、径5〜10cm。花被片は9個あって外側の3個の萼片は卵形で小型、花弁は6個、倒卵形で白色。葯は淡黄緑色〜白色、花糸は淡赤色。
     果実は袋果が集まった集合果で楕円形、長さ5〜7cm、赤熟する。

  • 分布・生育地 :
     本州(関東地方以西)〜九州
     山地の落葉樹林内

  • 花期 :  5〜7月

  • 撮影月日・場所 :
     2003年6月22日  長野県上伊那郡
     下・花    同  上

  • 撮影記 :
     緑一色の中に咲く純白の花、しかも径5〜10cmと大きくて見映えがするため、自生地は多くの登山客や見物客で賑わう。
     この花に偶然出合った長野県中央アルプスの山麓、自生地として有名なわけではなく、また生えている本数も少ないため他には誰もいなかった。
     カメラを向けファインダー越しでああっても、その白さや大きさに感動するものがあった。

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花