イシモチソウ(石持草)

Drosera peltata var. nipponica


イシモチソウ

  • 科名・属名

  •  モウセンゴケ科 モウセンゴケ属

  • 特徴

  •  草丈10〜30cmの多年草。食虫植物。
     根生葉は花期にはなくなり、茎につく葉はまばらに互生し、三日月形で幅4〜6mm。表面と縁に長い腺毛がある。
     花は初め総状花序になり2〜10花つける。花冠は白色で直径約1cm。花柱は3個で、先は4裂する。萼片の縁は細裂し、腺毛になる。
     花は午前中に咲き、午後には閉じる。

  • 分布・生育地

  •  本州(関東地方以西)〜沖縄 酸性の湿地

  • 花期
  • : 5〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  1979年5月13日 千葉県成東湿原
     アップ  同 上

  • 撮影記

  •  日本の食虫植物は、葉に腺毛があって、その粘着力で虫を捕らえて栄養を取っている。
     確かに葉に捕らえられた小さな虫を見ることはあるのだが、それだけで栄養分が補給できているのか、いつも不思議に思う。
     和名の由来は、腺毛のある葉に小石が着くくらいということである。
     初夏の頃から咲き始めるものの花期は長く、盛夏の頃でも花を咲かせているのを見かける。
     しかし、花がきれいに開いているのは午前中だけで、午後にはしぼんでくる。

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花アップ