モウセンゴケ(毛氈苔)Drosera rotundifolia |
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モウセンゴケ科 モウセンゴケ属 草丈5〜20cmの多年草。食虫植物。 根元から出る葉はロゼット状になり、長い柄がある。葉身は卵状円形で、長さ1〜1.5cm、腺毛が密生し、その先から粘液を出して虫を捕らえ、腺毛で押さえ込み消化する。 花は葉の基部から花茎を伸ばし、先端に白い花を数個、片側につける。 北海道〜九州 日当たりのいい酸性湿地 1996年7月13日 東京都伊豆七島 中 2006年7月15日 愛知県葦毛湿原 葉 1989年10月22日 高知県土佐郡 モウセンゴケの仲間は、栄養成分が少ない酸性土壌の湿地に生えることから、葉に腺毛が密生し、その先から出る粘液で虫を捕らえ栄養補給している。 下の写真は花が終わった秋の姿であるが、腺毛の先から粘液を出している様子がよくわかる。 もっとも、この葉で虫を捕らえた姿はそんなに見ていないが。 同じ科の仲間の花 |
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