ミヤマツメクサ(深山爪草)Minuartia macrocarpa var. jooi |
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草丈3〜5cmの多年草。 茎は株状で、多くの枝を分ける。 葉は線形で長さ7〜15mm、3脈があり縁に毛がある。 花は直径約1cm、白色で、花弁は萼片の1.5倍の長さがある。 種子の周囲に長い突起が密生する。 本州(中部) 高山の岩場、砂礫地 2005年7月24日 長野県八ヶ岳 よく似たタカネツメクサと比較して、葉に3脈あり、花弁が透き通ったような感じだと図鑑には書かれている。 これまで撮影した写真をチェックしてみたが、本種と自信を持てる写真はなかった。 そこで、八ヶ岳には比較的多いと聞いて出かけた。この山は便利ではあるものの、花期が早いことや人の多いこともあってこれまで敬遠してきた。 稜線にたどり着き岩間を探すと、それらしい花が見つかった。しかし、事前に調べてきたにもかかわらず、実際に見ると断定しきれない。葉の縁に毛があるのを見てやっと確信できた。 同じ科の仲間の花 |