ノミノフスマ(蚤の衾)

Stellaria alsine var. undulata


ノミノフスマ

  • 科名・属名
  • : ナデシコ科 ハコベ属

  • 特徴

  •  草丈5〜30cmの1〜2年草。
     茎は株状になり枝を分け、葉は長楕円形で柄はなく、長さ1〜2cm。
     花は集散花序となり数個、白色の花をつける。花弁は5個、基部近くまで2深裂し、萼片より長い。

  • 分布・生育地

  •  日本全土  畑や林の縁、荒地

  • 花期
  • : 4〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  2005年5月5日 東京都日野市

  • 撮影記

  •  和名の蚤の衾は、小さな葉からきている。
     同じような環境によく似たハコベなども咲くが、見分けるポイントは、花弁が萼片より長い点である。
     よく似た花でも一度しっかり覚え、実物で確認すると忘れないものである。

    同じ科の仲間の花