オオバナミミナグサ(大花耳菜草)Cerastium fiscerianum |
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草丈30〜0cmの多年草。 全体に軟毛が多く、茎は根元は斜めで、上部は直立する。 葉は長楕円形〜卵形で柄がなく、長さ1〜5cm、先は円い。 花は茎の先にまばらにつき、2〜2.5cm。花弁は白色で5個、倒卵形、先は浅く2裂する。 北海道、本州(北部)、九州(北部) 海岸草原、海岸の岩地 1985年7月8日 北海道アポイ岳山麓 夏のアポイ岳で多くの高山植物を満喫し戻る途中、山麓でこの花に出会った。 白い大きな花が印象的で、ナデシコ科の植物であるものの名前がわからなかった。 後で調べ、海岸近くの草原や岩地にある本種とわかった。 どういうわけか九州の北部にも隔離分布しているようだ。 同じ科の仲間の花 |