ツメクサ(爪草)

Sagina japonica


ツメクサ

  • 科名・属名
  • : ナデシコ科 ツメクサ属

  • 特徴

  •  草丈2〜20cmの1〜2年草。
     茎は株状になり、上部には腺毛がある。
     葉は厚く、線形で長さ0.5〜2cm、先は尖る。
     花は葉腋に1個ずつ付き、直径4〜5mm。花弁は5枚で白色で、萼片より長いか同長。

  • 分布・生育地

  •  日本全土  庭や道端

  • 花期
  • : 3〜7月

  • 撮影月日・場所

  •  2005年5月20日 兵庫県城崎郡

  • 撮影記

  •  葉の形から爪草の和名が付けられており、庭や道端でごく普通に見られる。
     都市部でもよく歩道のコンクリートの隙間などでしぶとく花を咲かせている。
     近くには土のある場所もあるというのに、どういうわけかこんな場所に多い。

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