ウスベニツメクサ(薄紅爪草)

Spergularia rubra


ウスベニツメクサ

  • 科名・属名

  •  ナデシコ科 ウシオツメクサ属

  • 特徴

  •  草丈5〜30cmの1〜2年草。帰化。
     よく分枝し、茎の上部には腺毛がある。
     葉は線形でやや多肉質、対生するか4個仮輪生する。托葉は白色で離れてつく。
     花は淡紅色で、花弁は長楕円形。萼片には腺毛がある。

  • 分布・生育地

  •  帰化(北海道、本州)
     海岸の湿った砂地、道端

  • 花期
  • : 4〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  1999年7月10日 北海道網走郡

  • 撮影記

  •  ヨーロッパ原産の帰化植物で、海岸近くの湿った場所に多く、薄紅色が可愛い。
     ただ、道端などにも生えるようで、この写真は、北海道の山中、道路際の空き地に生えていて、初めは別種かと思った。

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