ケヤキ(欅)

Zelkova serrata


ケヤキ1


  • 科名・属名 : ニレ科 ケヤキ属

  • 特徴 :
     高さ20〜25mの落葉大高木。br>  幹は太いものは径1.5mになり、樹皮は灰白色で滑らか、老木になると鱗片状に剥がれる。
     葉は2列互生、葉身は狭卵形〜卵状長楕円形、長さ3〜7(〜12)cm、幅1〜2.5(〜5)cm。先は長く鋭く尖り、基部は浅心形〜円形、縁には鋭い鋸歯がある。表面はざらつき、葉脈は裏面に突き出し、側脈は8〜18対、鋸歯の先端に達する。葉柄は長さ1〜3mm。托葉は線状披針形、長さ1〜1.5cm、葉が展開するとまもなく落ちる。
     花は雌雄同株、葉の展開と同時に開花する。雄花は新枝の下部の葉腋に束生または単生し、4〜6裂する花被と、4〜6個の雄しべからなる。雌花は上部の葉腋に単生(稀に3個束生)し、雄しべはないか1〜数個ある両性花となり、雌しべは1個、花柱は2裂し、上部に乳頭状突起が密生する。
     果実(核果)は歪んだ扁球形となり、稜角があり、10月頃暗褐色に熟す。

  • 分布・生育地 :
     本州〜九州 (国外:朝鮮、中国、台湾)
     丘陵、山地、川岸に多い

  • 花期 : 4〜5月

  • 撮影月日・場所 :
    上・全体1 2013年3月29日  神奈川県川崎市
    中1・全体2 2021年3月30日    同  上
    中2・樹形〜中5・雌花    同  上
    (上、中1、中2上は拡大写真あり、写真をクリック)
    左下・果実(核果) 2025年9月6日    同  上
    右上・葉(表)、右中1・葉(裏)    同  上
    右中2・新葉 2021年3月30日    同  上
    右中3・托葉 2013年3月29日    同  上
    右下・樹幹 2025年9月6日    同  上

  • 撮影記 :
     ほうき(箒)のような樹形になり、高さも20〜25mの高木となり、冬枯れの木立の中ではよく目立つ。
     公園や街路樹として植えられていることも多いが、何しろ高くなる木なので小さな花や実は非常に撮影しづらい。
     写真の株は土手の斜面の下部から伸びた大木の枝が、ちょうど土手の上の道路に張り出していて手で触ることができた。
     この木はうまく花を近くで撮影できたが、高木でも花は小さいものが多く、撮影にはいつも苦労させられる。

  • 葉(表)

    葉(裏)

    新葉

    托葉

    樹幹

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ケヤキ2

ケヤキ3(樹形)

雄花序

雄花

雌花

果実(核果)