ノボタン(野牡丹)

Melastoma candidum


ノボタン

  • 科名・属名
  • : ノボタン科 ノボタン属

  • 特徴

  •  高さ50〜100cmの常緑低木。
     枝は鈍四角柱状で、葉とともに鱗状の毛が多い。
     葉は対生し、卵形〜長楕円形で、長さ6〜12cm、幅2〜6cm。両面に柔らかい剛毛が密生する。
     花は枝先に集散花序に数個つき、紅紫色で径6〜8cm。花弁は5個。
     液果は球形で、長さ約1.3cm。

  • 分布・生育地

  •  九州(屋久島以南)〜沖縄
     乾いた林縁、草地

  • 花期
  • : 5〜8月

  • 撮影月日・場所

  •  2005年6月11日 沖縄県西表島
     アップ 1985年7月12日 同 上

  • 撮影記

  •  初夏から夏にかけて南の島を走っていると、道路脇や草地で濃紫色の大きな花が目に付く。庭で栽培されているシコノボタンによく似た花だ。
     奥深い山ではかえって見られず人里近くに生えるためか、掘り取られることも多いらしく、大きな群落となっているのを見たことがない。
     さらに、この時期沖縄は100%夏、冷房の利いた車から降りるにも決断が必要だ。そのうえ花を付けていても花弁の欠けている花が多く、もっといい株と思っているうちに、気がついたら帰りの空港だったということがよくあり、あまりいい花の紹介ができなかった。

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