センダン(栴檀)

Melia azedarach


センダン

  • 科名・属名
  • : センダン科 センダン属

  • 特徴

  •  高さ7〜10(〜20)mの落葉高木。
     葉は互生し、2〜3回羽状複葉で、小葉は卵状楕円形〜卵形で、長さ3〜6cm、幅1〜2.5cm。先は鋭く尖り、基部は鋭形〜円形で左右不相称、縁は粗くやや鈍い鋸歯がある。
     花は葉腋から10〜15cmの集散花序を出し、小さな花を多数つける。花弁は5個で淡紫色、倒披針形で長さ8〜10mm、平開する。雄蕊は10本、花糸は合着して紫色の細い筒をつくる。
     果実(核果)は楕円形で、長さ1.5〜2cm、黄色に熟す。

  • 分布・生育地

  •  四国〜沖縄  海岸近くの林内

  • 花期
  • : 5〜6月(沖縄は3〜4月)

  • 撮影月日・場所

  •  2003年3月25日 沖縄県西表島
     下・花   同 上

  • 撮影記

  •  昔、小学校の校庭にこの樹があり、花のイメージは記憶にないが、葉を落とした後の黄褐色で楕円形の果実ははっきりと覚えている。
     今回この樹をアップするにあたって生育地をチェックすると、四国〜沖縄の海岸近くということで、静岡県西部の小学校にあった樹は、植えられたものであることを知った。
     「センダン(栴檀)は双葉より芳し」という言葉があるが、この栴檀はビャクダン科のビャクダンのことで、この樹に芳香はない。

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花