ハマウド(浜独活)

Angelica japonica


ハマウド

  • 科名・属名
  • : セリ科 シシウド属

  • 特徴

  •  草丈1〜1.5mの多年草。>br>  茎は太くて直立し、暗紫色を帯び、上部で枝を分ける。
     葉は1〜2回3出羽状複葉で、小葉は卵形〜卵状楕円形。光沢があり、縁には細かい鋸歯があり、葉柄の基部は膨らんで鞘状になる。
     花は枝先に複散形花序をつくり、白色で小さな花を多数つける。
     果実は扁平な広楕円形で、両端がへこむ。

  • 分布・生育地

  •  本州(関東地方以西)〜九州
     海岸

  • 花期
  • : 4〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  2009年6月7日 神奈川県三浦半島
     中・花、下・葉   同 上

  • 撮影記

  •  格別少ない花ではないのに、この花の花期である初夏の頃海岸を訪れる機会を持たなかったため、未撮影になっていた。
     関東でも各所の海岸で知られており、そのうちの一つ三浦半島のある海岸を訪れた。
     真夏を思わせるような暑い日、磯では子供たちが水遊び。こっちも一緒に遊びたい気にさせられたが、目的が違う。流れ落ちる汗を拭きながら、海をバックに咲く花を撮影した。
     今年は花期が早いためか咲き終わりの花が多かった。

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花アップ

葉