ハナウド(花独活)

Heracleum nipponicum


ハナウド

  • 科名・属名
  • : セリ科 ハナウド属

  • 特徴

  •  草丈0.5〜2mの多年草。
     茎は直立、上部で分枝し、中空で長い毛がある。
     葉は大型で、3出葉か単羽状複葉、小葉は2〜3対あり、卵形〜広卵形で浅〜中裂し、粗い鋸歯がある。
     花は茎の上部に径約20cmの複散形花序をつくり、白色に小さな花を多数つける。縁の花は内側の花より大きく、また外側の花弁は他のものより大きい。
     果実は広楕円形で、両端は浅くへこむ。

  • 分布・生育地

  •  本州(関東地方以西)〜九州
     山野のやや湿った所

  • 花期
  • : 5〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  2009年5月16日 東京都日野市
     中・花、下・果実   同 上

  • 撮影記

  •  「清流の街」というキャッチフレーズのように、多摩川とその支流の浅川が流れる日野市は、川沿いに多くの自然が残る。その堤防沿いや河川敷の花を愛でるのが、遠出しない休日の花見だ。
     いつものように堤防上を自転車で走っていると、この花の群落に出会った。ごく当たり前に見ている花にもかかわらず、撮影済みのリストには載っていなかったことを思い出し撮影した。
     河川敷には大群落が広がっていたが、河川敷だけでなく、都市近郊の空地などでも普通に見られる大型のセリ科の花である。

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花アップ

果実