ヒメノダケ(姫野竹)Angelica cartilaginomarginata |
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草丈50〜80cmの多年草。 葉は単羽状複葉で長さ7〜20cm、小葉は羽状に分裂し白い不揃いの鋸歯がある。葉の基部は葉柄に流れ翼となる。 花は小さな複散形花序となr、小さな白い花をつける。 果実は広楕円形で、長さ約2mm。 別名 ツクシノダケ 本州(近畿)、四国、九州 山地の草原 1994年9月2日 大分県大分郡 アップ 同 上 湯布院は大分県中部にあり、草原状の山に囲まれた超人気の温泉郷だ。観光だけでなく盆地を取り巻く山には、九州の特徴的な草原性の花が見られ、hanamistにとっても一度は訪れたい場所だ。 家族旅行の名のもと、夏の終わりにこの地を訪れた。名所見学するわけではなく、観光客は足を踏み入れないような草原で花を撮影するのが家族サービスとは勝手な言い分であったが、高原の涼しい風に吹かれ、眼下の素晴らしい景色を眺め、それなりにサービスになったようだ。 そんな草原にはヒゴタイやこの花など、初めて見る花のオンパレードに一人走り回った。 同じ科の仲間の花 |