ミツバグサ(三つ葉草)

Pimpinella diversifolia


ミツバグサ

  • 科名・属名
  • : セリ科 ミツバグサ属

  • 特徴

  •  草丈50〜100cmの多年草。
     茎は直立し、上部で枝を分ける。
     葉は、根出葉は単葉か3出葉、茎葉は3出葉。下部の葉は腎形〜広卵形で鋸歯があり、上部の葉は細く、細かく切れ込む。
     花は複散形花序となり、白色の小さい花がつく。
     果実は扁球形で、隆条は糸状で低い。

  • 分布・生育地

  •  九州  山地

  • 花期
  • : 8〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  1997年10月5日 鹿児島県姶良郡

  • 撮影記

  •  鹿児島県の林縁で見かけた白いセリ科の花、ミツバグサという花が九州に分布しているのは知っていたが同定し切れなかった。
     今回消去法でチェックして本種としたが、細かい点を確認してこなかったため、自信を持って言い切れない。

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