オオバセンキュウ(大葉川弓)Angelica genuflexa |
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草丈60〜180cmの多年草。 茎は直立し、上部で枝を分け、無毛。 葉は1〜3回3出複葉、小葉は長卵形〜広披針形で、長さ3〜10cm。縁には重鋸歯があり、羽片は節毎に下に曲がる。 花は茎頂に大型の複散形花序となり、白色で毛のある小さな花を多数つける。小総苞片は糸状で数個ある。 果実は広楕円形で毛がある。 北海道〜本州(中部地方以北) 山地のやや湿った所 1991年9月1日 北海道札幌市 大人の背丈もあるような大きなセリ科の花、羽片が節ごとに下に垂れたようになる花は少なく、生育地とあわせて考えるとこの花の名前が浮かび上がってくる。 夏山のシーズンも終わった9月、アルプスを訪れると、山麓の登山道沿いの少し湿った場所で、圧倒するほどに大きいこの花によく出会う。 同じ科の仲間の花 |