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- 科名・属名 : セリ科 チドメグサ属
注.APG分類では、ウコギ科(ARALIACEAE)、属名以下学名変わらず
- 特徴 :
草丈5〜15cmの多年草。
茎は細く地を這い、節から枝を出し、先は斜上し、無毛。
葉は横長の楕円形〜腎円形で、長さ1〜1.5、幅1〜2.5cm。基部は深い心形か両端が重なり、縁の切れ込みは浅く、裂片に浅く鈍い鋸歯がある。葉柄は長さ4〜10cm、茎の上部では非常に短い。
花は葉柄から出た葉よりも長い花柄の先に葉に対生して10〜20個がまとまってつく。花序柄は長さ2〜7cm、花柄は長さ0.5〜1mm。花は淡緑白で外側の花から咲き、花弁の先は内曲しない。
果実(分果)はやや扁平な球形で、2個の分果がくっつき、径約1.5mm。
- 分布・生育地 :
北海道〜九州 (国外:朝鮮) 野山
- 花期 : 6〜10月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2008年7月12日 長野県小県郡 中上・全体2 2025年7月3日 東京都八王子市 (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック) 中下・花 2008年7月12日 長野県小県郡 左下・果実 2025年7月3日 東京都八王子市 右上・葉 同 上
- 撮影記 :
名前はオオ(大)とついているが、ごく小さな目立たない花で、何度も出会っているのにリストを点検しても記録はなかった。
かといって、この花だけを撮影にという気は起きない。そのうちと思っていたが、そのつもりになるとなかなか出会わない。
深山性の別の花を探しに出かけた信州の高原、雑草が広がり始めた林道を歩いていてチドメグサの葉が目に入った。
葉の上に小さな花が咲いている。葉の上に花をつけるチドメグサの仲間は少ない。予想もしない場所での最初の撮影となった。

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