オオチドメ(大血止)Hydrocotyle ramiflora |
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草丈5〜15cmの多年草。 茎は細く地を這い、節から枝を出し、先は斜上する。 葉は腎円形で、径1.5〜3cm。縁の切れ込みは浅く、鈍い鋸歯がある。 花は葉柄から出た葉よりも長い花柄の先につき、淡緑白色の花を十数個つける。 果実はやや扁平な球形で、径約1.5mm。 北海道〜九州 野山 2008年7月12日 長野県小県郡 下・花 同 上 名前はオオとついているが、ごく小さな目立たない花で、何度も出会っているのにリストを点検しても記録はなかった。 かといって、この花だけを撮影にという気は起きない。そのうちと思っていたが、そのつもりになるとなかなか出会わない。 深山性の別の花を探しに出かけた信州の高原、雑草が広がり始めた林道を歩いていてチドメグサの葉が目に入った。 葉の上に小さな花が咲いている。葉の上に花をつけるチドメグサの仲間は少ない。予想もしない場所での撮影となった。 同じ科の仲間の花 |