レブンサイコ(礼文柴胡)Bupleurum ajanense |
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草丈5〜15cmの多年草。 根出葉はへら形で、先は小さく尖り、基部は細まる。茎葉は少なく、広倒披針形で長さ1〜10cm、幅0.5〜〜3cm、基部は茎を抱く。 花は複散形花序となり、黄色〜暗紫色の小さな花が十数個つく。総苞片は1〜3個で、卵形か楕円形。小総苞片は卵形で5個あり、小花柄より長い。 北海道 高山帯の岩場、礫地 1980年7月28日 北海道大雪山 中 1984年7月21日 北海道礼文島 下・花 同 上 レブン(礼文)の和名がつけられているが、礼文島の特産というわけではなく、北海道の高山帯の岩場や礫地などでも見られる。 礼文島では岩場で多く見られたが、大雪山では礫地の草地の中で見ることが多かった。 セリ科の花は地味なものが多いが、この花は色も変わっているうえに、草丈に似合わず大きな花序に花をつけるので結構目立つ。 同じ科の仲間の花 |
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