チドメグサ(血止草)Hydrocotyle sibthorpioides |
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匍匐性の多年草。 茎は地を這い、よく分枝して、節から根を出す。 葉は円形で、径1〜1.5cmと小さく、表面は光沢があり、無毛で掌状に浅裂する。 花は葉腋から葉より短い花序を出し、十数個の帯緑色の花をつける。 本州〜沖縄 庭や道端などのやや湿った所 2005年5月15日 沖縄県国頭郡 チドメ(血止)の名前の由来は、この植物に血液を凝固させる成分が含まれ、民間薬として用いられたことから付けられているようだ。 庭や畑などやや湿り気のある場所を小さな葉が覆っていることが多いものの、目立つ花を咲かせるわけではないので、どんな花が咲くのか知らない人がほとんどだろう。 この仲間の中では葉の鋸歯が浅いことが特徴で、写真は花がほとんど終わり果実の状態になっている。ただ、ネガをルーペで覗くとわずかに花があるのがわかる。もっとはっきりした写真に早く差し替えたい。 同じ科の仲間の花 |