サンインスミレサイシン(山陰菫細辛)

Vioka vaginata var. satomii


サンインスミレサイシン1


  • 科名・属名 : スミレ科 スミレ属

  • 特徴 :
     草丈5〜15cmの多年草。
     スミレサイシンの変種で葉が細長く、花後の葉も先が鋭形である。
     花は淡紫色。

  • 分布・生育地 :
     本州(山陰地方) (国外:日本固有)
     山地の樹林下や林縁

  • 花期 :   3〜5月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体1 2003年3月28日  島根県大田市
     中・全体2 2018年3月30日  鳥取県岩美郡
     (上、中は拡大写真あり、写真をクリック)
     左下・花、右下・葉    同  上

  • 撮影記 :
     スミレサイシンの葉が細長くなるタイプで、山陰地方に見られることから名付けられている。
     島根県にイズモコバイモを撮影にいった際、近くの山で細長い葉がまだ全く展開していない早めのこの花を見つけた。

  • 葉

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サンインスミレサイシン2

花