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- 科名・属名 : スミレ科 スミレ属
- 特徴 :
草丈10〜30cmの1〜短命の多年草。園芸逸出。
葉は互生、葉身は下部のものは円形で小型、上部のものは長楕円形で鈍鋸歯がある。托葉は葉状で大きく、基部付近は羽状に裂ける。
花は径1.5〜2cm。花弁は紫、黄、白の3色からなり、普通上弁が濃色。
果実(刮ハ)は卵形、長さ約1cm。
本種とその園芸種をビオラと呼んで栽培される。
- 分布・生育地 :
園芸逸出(ヨーロッパ原産)(各地で逸出) (国外:北アメリカにも逸出) 荒地、道端、農地
- 花期 : 3〜5月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2022年5月18日 栃木県栃木市 中・全体2 2022年6月23日 埼玉県入間市 (上、中は拡大写真あり、写真をクリック) 左下・花 2022年5月18日 栃木県栃木市 右下・葉 同 上
- 撮影記 :
植物写真を撮り始めた頃から目にしていたものの、あまりにも人家近くなどに生えていたため、カメラを向ける気がしなかった。
長い間がたち、やっと石垣の隙間や農地の端で咲いている花を撮影したが、基本の3色(紫、黄、白)のうち白が欠けているので、より園芸種に近い気がする。
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