ハイミチヤナギ(這道柳)Polygonum arenastrum |
|
長さ約50cmの1年草。帰化。 茎は基部からよく分枝し、地を這い、節間は短く2cm以下。 葉は互生し、長楕円形〜披針形で、長さ2〜10mm、幅1〜4mm。先は円形〜鈍形、基部はくさび形。 花は茎の上部の葉腋に1〜2個つき、花被片は緑色で5個。 帰化(ヨーロッパ原産) 道端、空地 2009年8月21日 北海道小樽市 下・花 同 上 普段は通り過ぎるだけの道でも、たまに歩いて見ると思わぬ発見がある。特に目的の花を撮影した後は、余裕のせいか初めての花を見つけることが多い。 海岸の植物を撮影しての帰り道、道の真ん中にこの花が生えているのが目に入った。舗装ではなく土の道、滅多に車が通らないことが幸いしたのだろう。 北海道にはこの仲間がいくつかあるが、この花は地面に張り付くように茎が広がるのが特徴で、葉腋に小さな花が咲いていた。 同じ科の仲間の花 |