ハナタデ(花蓼)

Persicaria yokusaiana var. yokusaiana


ハナタデ1

  • 科名・属名
  • : タデ科 イヌタデ属

  • 特徴

  •  草丈30〜60cmの1年草。
     茎の下部は地を這い、上部は直立し無毛。
     葉は卵形〜長卵形で、長さ3〜9cm、幅1.5〜3cm。先は尾状に尖り、中央部に1対の黒っぽい斑紋のあるものが多い。
     托葉鞘は筒形で、無毛か脈上に粗い毛があり、縁に長い毛がある。
     花は細長い総状花序となり、小さな花をややまばらにつけ、花被は紅色〜淡紅色で、長さ2〜3mm、5裂する。
     そう果は3稜形、黒色で光沢がある。

  • 分布・生育地

  •  日本全土   山野の林下

  • 花期
  • : 8〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  2000年10月4日 静岡県引佐郡
     下 1997年9月27日 神奈川県逗子市

  • 撮影記

  •  夏から秋にかけて、山地の沢沿いなどやや湿った場所で、小さな花をまばらにつけたタデ科の植物がこの花だ。
     花序につく花はややまばらなものが多く、密集して花をつける仲間が多い中では、一層寂しく感じられ、実物と和名の落差は大きい。
     ただ、群生していることが多く、数で寂しさをカバーしている。

    同じ科の仲間の花
ハナタデ2