イシミカワ(石見川)

Persicaria perfoliata


イシミカワ果実

  • 科名・属名
  • : タデ科 イヌタデ属

  • 特徴

  •  長さ1〜2mになるつる性の1年草。
     茎に下向きの鋭い刺があり、他のものにからみつく。
     葉は互生し三角形で、長さ2〜4cm、幅3〜5cm。緑白色で、葉柄は葉身の基部で楯状につく。托葉鞘は円形の葉状になり茎を抱く。
     花は茎頂または葉腋から短い総状花序となり、花被は緑白色で5中裂し、長さ3〜4mmの小さな花が固まってつく。
     花後、花被が膨らんで径2〜3mmの球形になってそう果を包み、緑白色⇒紅紫色⇒るり色になる。 

  • 分布・生育地

  •  日本全土  田の畦、河原、砂地

  • 花期
  • : 7〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  2005年10月30日 愛知県犬山市
     下・花 2006年8月26日 長野県居谷里湿原

  • 撮影記

  •  花の時は眼に入らず、果実になってその存在に気づく植物は多い。この花も藍色の果実はよく見かけるが、花は思い浮かばなかった。
     秋、湿地の植物を撮影に行った際、ふとそのことを思い出し、花はないかと探してみた。
     すると小さな蕾の中に半開した緑白色の花が目に入った。これが花だ。果実の存在感に比べると消え入りそうな目立たない花だった。それでも花を見てホッとした気持ちになった。

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花アップ