マルバギシギシ(丸葉羊蹄)(ジンヨウスイバ)Oxyria digyna |
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草丈15〜30cmの多年草。 葉は腎形〜円腎形で、径1〜4cm。全縁で毛がなく、基部は心形。 花は茎の上部に総状に数個づつ束生し、花被は緑色で4裂し、長さ約1.5mm。 別名 ジンヨウスイバ 北海道、本州(中部) 高山の湿った砂礫地 1987年8月28日 山梨県北岳 下・葉 1996年9月8日 長野県白馬岳 早い時期なら雪渓に覆われているような高山の沢沿い、雪が溶けた礫地でこの花を見かける。 マルバ(丸葉)ともジンヨウ(腎葉)ともいわれるように、円い葉が特徴的な高山性のスイバだ。 最後の一登りを前に、ゆっくり大休止を取って息を整える。 同じ科の仲間の花 |