ミチヤナギ(道柳)

Polygonum aviculare


ミチヤナギ

  • 科名・属名
  • : タデ科 ミチヤナギ属

  • 特徴

  •  草丈10〜40cmの1年草。
     茎は斜上するか地を這い、下部でよく分枝する。
     葉は互生し、線状長楕円形〜卵形で、長さ1.5〜3cm、幅0.5〜1cm。先は鈍形〜鋭形、基部はくさび形で、ほとんど柄がない。
     花は葉腋に1〜5個束生し、花被は5裂し、緑色で縁は白色か淡紅色を帯び、長さ2.5〜3mm。
     そう果は3稜形の卵形で、黒色〜褐色、長さ3mm、花被から飛び出ない。

  • 分布・生育地

  •  日本全土  道端、荒地

  • 花期
  • : 5〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  2005年10月22日 東京都日野市
     下・花 1992年9月13日 北海道札幌市

  • 撮影記

  •  道路端や荒地で、人に踏みつけられながらも枝を伸ばし、小さな花をつけている。
     小さな雑草でも逃さず写そうと決めて掛からないと、近所にあってもなかなか写す機会はない。
     葉腋に付く小さな花は、よく見ると白い縁取りがあって、なかなか可愛い。

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花アップ