ナガバギシギシ(長葉羊蹄)

Rumex crispus


ギシギシ

  • 科名・属名
  • : タデ科 ギシギシ属

  • 特徴

  •  草丈50〜150cmの多年草。帰化。
     茎は直立し緑色で、上部で分枝する。
     葉は長楕円形で、基部は円形〜くさび形、縁は波打つ。
     花は茎の上部に円錐状の総状花序となり、緑色の小さな花を輪生状につける。
     果実は、内花被片が翼状になり、縁は全縁、中央はこぶ状の膨らみになる。

  • 分布・生育地

  •  帰化(ユーラシア原産)  日本全土
     原野や道端の湿った所

  • 花期
  • : 6〜8月

  • 撮影月日・場所

  •  2008年5月18日 埼玉県桶川市
     下・果実   同 上

  • 撮影記

  •  ちょっと湿ったところでよく見かけるこの花、目立つ花をつけるわけではないので、気にも留めていなかった。
     やっと最近、花後の全縁になる翼状の花被片とこぶ状の突起を撮影し、アップすることができた。
     ありふれた花ほどまともな写真が少ない。

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果実