ナガバギシギシ(長葉羊蹄)Rumex crispus |
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草丈50〜150cmの多年草。帰化。 茎は直立し緑色で、上部で分枝する。 葉は長楕円形で、基部は円形〜くさび形、縁は波打つ。 花は茎の上部に円錐状の総状花序となり、緑色の小さな花を輪生状につける。 果実は、内花被片が翼状になり、縁は全縁、中央はこぶ状の膨らみになる。 帰化(ユーラシア原産) 日本全土 原野や道端の湿った所 2008年5月18日 埼玉県桶川市 下・果実 同 上 ちょっと湿ったところでよく見かけるこの花、目立つ花をつけるわけではないので、気にも留めていなかった。 やっと最近、花後の全縁になる翼状の花被片とこぶ状の突起を撮影し、アップすることができた。 ありふれた花ほどまともな写真が少ない。 同じ科の仲間の花 |