サクラタデ(桜蓼)

Persicaria conspicua


サクラタデ

  • 科名・属名
  • : タデ科 イヌタデ属

  • 特徴

  •  草丈50〜100cmの多年草。
     地下茎は横に伸びて増え、直立して毛がない。
     葉は互生し、披針形で長さ7〜13cm。やや厚く、両端は鋭形で、両面に短毛が、裏面には腺毛がある。
     托葉鞘は、筒形で縁には長い毛がある。
     雌雄異株で、花は細長い総状花序となりやや密に花をつけ、花被は淡紅色で長さ5〜6mm、5深裂し腺点がある。
     そう果は花被に包まれ、3稜形で黒色。

  • 分布・生育地

  •  本州〜沖縄  水辺、湿地

  • 花期
  • : 8〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  1993年9月25日 茨城県鹿島郡
     下 2008年10月19日 静岡県静岡市

  • 撮影記

  •  夏から秋にかけて水辺や湿地では多くのタデ科の花が見られるが、他の草に紛れて花が咲いているのかどうかわからない。
     そんな中、遠くからでも目立つのはこの花だ。ほぼ全開する淡いピンクの花は桜の花のようで、地味なつくりの多いこの仲間では目を引く美しさだ。
     渡良瀬遊水地でも花を撮影している人達を目にしたが、やはり美しい花の周辺に踏跡が集中し、地味なタデ科の花には近づいた形跡さえなかった。

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花アップ