アブラギリ(油桐)

Aleurites cordata


アブラギリ

  • 科名・属名
  • : トウダイグサ科 アブラギリ属

  • 特徴

  •  高さ8〜16mの落葉高木。逸出帰化?
     幹は太さ60cmになるものもあり、枝も太い。
     葉は互生し、卵形〜広卵形で、長さ12〜20cm、幅8〜16cm。先は3浅裂するものが多く、縁に鈍鋸歯がある。表面は無毛で、裏面は脈上に白色または褐色の毛がある。葉柄は淡紅色を帯び、長さ6〜12cmの柄がある。
     花は雌雄同株で、枝先に円錐花序となり、5個の花弁は白色であるが、開花後花弁の基部や花糸は紅色を帯び、径約2cm。雄花序は幅16〜25cm、雌花序は幅9〜12cm。
     果実(堅果)は扁球形で、長さ2〜2.5cm。3室からなり、熟しても裂開せずに中に3個の種子が入る。

  • 分布・生育地

  •  逸出帰化?
     本州(中部地方以西)〜九州  山地

  • 花期
  • : 5〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  2012年6月15日 千葉県君津市
     中・花 2006年5月28日 鹿児島県屋久島
     下・葉 2012年6月15日 千葉県君津市

  • 撮影記

  •  この樹の種子から印刷用のインクや家具や漆器の艶出しに使われる桐油を採取したとのことで、広く栽培されている。
     したがって、本州中部地方以西に分布しているとされるものも、本来の自生種ではないのかもしれないとのことである。
     千葉県で写したのはダム湖の湖岸に生えていたもので、橋の上から撮影したが、とても人の近づけるような場所ではなかった。でもやはり逸出なんだろう。
     ただ、屋久島で撮影したものは、林道沿いながらかなり奥深い山地に生えていて、自生のような気もしたが。

    同じ科の仲間の花
花

葉